今回の紹介は、トラフィック調査に最適
フリーソフト「TCP Monitor Plus」です
クライアント/サーバシステムを開発をしているとシステムの動きがすごく遅く、システムが悪いのかネットワークが悪いのかを調査しなくてはならないことがあります
遅くなる原因として
プログラムの組み方が間違っているせいでデータベースがなかなか理解できない
これは、トラフィックとは関係ないです!
スタンドアローンでも遅いです
プログラムの組み方が間違っているせいで大量のデータがネットワークを流れている
システムを作っている人は分かると思いますが作り方一つでネットワークを流れるデータ量がかなり変わってしまいます
最近は、パソコンやネットワークがかなり早い為、全くその辺を考慮しないSEやPGが増えてきているもの事実です!
ネットワークの組み方が悪くネットワーク自体が遅い
ネットワーク構築を適当にやると本当にビックリするぐらい遅くなることがあります
一番上の問題は、関係ないのですが、残り2つの問題の切り分けをおこなうときに役立つのが、この「TCP Monitor Plus」です
調査のやり方として多少大きめのファイルをサーバからクライアントにコピーします
(あくまでも多少ですよ、巨大過ぎるファイルを流すと本当にネットワーク障害が起こることありますので・・)
この段階で受信速度がすごく遅い場合、ネットワークの問題が考えられます
上記のテストでネットワークに問題がないようであれば、システムを動かしてみます。この段階で受信速度がすごく遅い場合、システムの問題が考えれれます
もちろんパケット量等も見て平均的に判断しなくてはいけませんが、簡単に言うとこんな感じです
その他にも筆者が良く使う機能として
- IP監視モニター
ネットワークが遅い場合は、これも重要です
身に覚えのないパケットが大量に飛んでいたらウィルスの可能性もあります - セクションモニター
現在通信の通信状態を表示します
設定により
起動時に最小化しタスクトレイに常駐しログとることもできますので長期的に調査することも可能です
いつも思うのですが、これでフリーソフトとはため息がでます!
主な使用法として
- ネットワーク調査
- 原因の切り分け
以下のサイトからダウンロードできますので、興味のある方はどうぞ
TCP Monitor Plus(製作者)
ダウンロードはこちらの方が簡単かもしれません
TCP Monitor Plus (Vector)