本日、筆者が気になった本を紹介したいとおもいます
最後の闘魂 | PRESIDENT STORE (プレジデントストア)
です

現在、難病と闘うアントニオ猪木さんの久しぶりの著書となります。筆者は、タイガーマスクをTVで初めてみたときに衝撃をうけて、新日本プロレスにハマり、アントニオ猪木、闘魂三銃士をおっかける学生時代を過ごし、社会人になり仕事が忙しくなったことで見る機会が激減したところにミスター高橋の「流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである」の本にショックをうけて完全にみなくなったという経歴をもつ休眠中のプロレスファンなのですが、YouTubeで自分が熱狂した時代のプロレスラー達が、過去のことを喋ったりするのがとても面白くちょくちょく見ておりました。その中で猪木さんが1月25日に著書を出されたことを知り少しでも応援になればということでこのBlogで取り上げてみたいとおもいます!!

第1章 「生きる」とはなにか?
全18語録「生きる」というテーマで語られています
現在、難病を抱えながら闘い続ける猪木さんだからこそ刺さる言葉だとおもいます
特に気に入った語録は 「花が咲こうが咲くまいと、生きてることが花なんだ」で、人間は生きているだけで花であり自分から死を選んではいけないと強く語られています。最近自分より若い人が亡くなるニュースを見て心を痛めることが多くなってきました。人それぞれ理由はあるとおもいますが、生きてさえいれば何度でもやり直しはできるとおもいますので、死にたいと思ったときにこの言葉を思い出してもらえればと強く思います

第2章 夢がなければ、夢をつくれ
全16語録 「夢」というテーマで語られています
「夢」は生きるための活力であると、多くの夢を叶えてきた猪木さんだから言える言葉だとおもいます
特に気に入った語録は 「夢というのは、ものさしではかれるものじゃない。そこから1センチでも5ミリでもはみ出したものが夢となる」で、「夢」がないと言われる世の中で、そうではなく自分の尺度で測ってみてそこから少しでもはみ出したものが「夢」だと語られています。筆者も大きな「夢」がないタイプですが、自分の尺度であれば、日々何事もなく普通に生活できているというのも自分にとっては「夢」であり叶えることができているんだと改めて思うことができました!!

第3章 勇気を持て、限界をきめるな!
全15語録 「勇気」というテーマで語られています
色々なことにチャレンジして物事を変えてきた猪木さんだから言える言葉だとおもいます
特に気に入った語録は 「今日の「絶対」は、明日の「絶対」じゃない」で、コロナが蔓延するまではまさかこんな時代がやってくるとは思ってもみませんでしたが、変化を恐れず臨機応変に対応し今日は不幸でも明日は幸せになると思えば、明日の活力がわいてきます!!

第4章 プロ意識が人を大きくする
全16語録 成長をするための「プロ意識」というテーマで語られています
猪木さんはもともと強い人というイメージがありますが、プロ意識をすることでアントニオ猪木という人物を作り上げていったということがよくわかります 特に気に入った語録は 「プロとは、最大の努力を惜しまず誇りを持てる人」で、自信を持つためには、それだけ「努力」をしなくてはいけないと語られています。人生不安なことも色々ありますが、その時は自分の「努力」がたりないと考えて前に進むエネルギーにかえたいとおもいます!!

第5章 「勝負」とは勝ち負けだけではない
全14語録 強く生きるために「勝負」というテーマで語られています
特に気に入った語録は 「人は相手を認めることができたとき、はじめて感謝の念がわいてくる」で、色々なことがおこったとしても最終的には相手に感謝することの大切さが語られています。まだ筆者はこのレベルには達していませんが、過去にとらわれず未来をみることで楽しい人生を送りたいとおもいます

筆者がプロレス好きというのもあるのですが、この変化の激しい世の中を生きるためのヒントがたくさん書かれていました(昔の写真もいっぱい掲載されているのでそれだけでも価値があります!)コンビニにも置かれているので近くのコンビニに寄った際にはぜひ購入していただけると幸いです。語録の中には入ってなかったですが「元気があればなんでもできる」年を重ねる毎にまさにその通りだなと思う今日この頃です(笑